斬-the black side blood union-
これは、願望から生まれた「呪い」を討つ「狩人」達の物語
苦痛憎悪絶望渇望。
それら人間の負の感情は呪いとなり、やがて人を殺す「バケモノ」を現実に生み落とす。
異常現象狩り見習いの少年・羽村リョウジは、『魔女』と呼ばれている師匠の下で修行を続けていた。
メインの現代ファンタジー小説です。
斬-the no-side in our life-
地方県・縁条市。日に日に錆びれていくこの街で、異常現象狩りの少年・羽村リョウジは生きていた。
相方を引き連れ先生に蹴られ、怪獣マニアや謎の少女戦士、様々な人間たちと出会いながら。
縁条市狩人たちのなんでもないある時期の物語。
「斬-the black side blood union-」番外短篇集。
びたちょこ「忘却の魔女」編
白凰市所属異常現象狩り、藤原茜は困っていた。
十年前の「赤羽事件」にて花宮市を救った英雄「忘却の魔女」。
突然現れた重鎮?に極秘任務のお供に指名され、退屈な日常は崩れ去る。
「おうちに帰らせてください……」
そして始まる列車の旅。
忘却の魔女の目的。
狩人界を揺るがす極秘任務とは。
魔女「面倒なやつはだいたい、私の貯金額を見せれば黙るのよ」
それにしてもこの魔女、なんか、思ってたんと違う……。
びたちょこ「キリギリスとアリ」編
おまけノベル
びたちょこ「ぶらっききぎょう」編
おまけノベル
びたちょこ「雪葬」編
現代ファンタジー短編小説
びたちょこ「ぱきんと割れるクッキーの音」
現代ファンタジー掌編小説
びたちょこ「バースデイケーキ」
現代ファンタジー掌編小説
びたちょこ「サンドバッグゲーム」
現代ファンタジー掌編小説
天使狩りI.heaven's underground.(エヴリスタ)
「この世には神も天使もいない。いるのは羽の生えた殺人生物だけだ」
――天使。
異常現象大別5番・ 第五現象ロストナンバー 、
『 異 種 』 。
呪いに起因せず、かといって人間でもなく、そもそもその発生に人の意志が一切関与していない『別種の生物』。
異常現象狩りたちですらその存在を信じない、ただ分類不能な妄想を投げ込んでおくだけの捨て番号「5」番。
そんな第五現象の撃滅を専門とする二丁拳銃のはぐれ狩人・浅葱光一と、花宮市異常現象狩りエース・最速の日本刀使いタケル。
そして、かつて花宮市を壊滅させかけた災厄の天使「赤羽」。
突如街なかに現れた廃教会への潜入任務中に、光一は十年前の悪夢である「赤羽」と再会する。
「塵は塵に、灰は灰に…………無は無に還りやがれぇぇええ――ッ!」
白羽が舞い散り、荒々しい銃歌が夜の静寂を殴殺する。
ゆら×ゆら「チェーンメール」事件
星野優斗はモテたい。そのためならば通り魔とかとも闘います。邪悪な悪徳水道業者「水の聖霊さん」ともバトルします。募金貧乏シスターの乃亜さんや、ミス・ブラック企業の黒崎さん、最弱空手部狭山くんとかと一緒にがんばる学園生活。ナンデモナイヘイボンナ高校生ダヨ!!
第四現象、強制現象励起「能力者」。
ゆら×ゆら「鏡の国」事件
――ふと気が付けば、夜の校舎に立っている。
ついさっきまで、周囲には騒がしい生徒たちがいたはずなのに。
冷たい廊下。抜け殻の教室。人の気配がしない保健室。
瞬きの間に学校から自分以外の人間が消える怪奇現象。
誰もいなくなった校舎で、水の聖霊さんが邪悪に笑う。
「あんたはあの子の”呪い”に酷い目に遭わされるよ」
※ゆら×ゆら「チェーンメール事件」の続編となります
ゆら×ゆら「水の聖霊」事件
番外編
名も無き花-heart of weeds-
剣と魔法のファンタジー。
魔物が闊歩する危険な世界で、人々は「渡り行列」を生活の支えにして生きていた。
人間に魔法を付与する広域魔法結界「大魔法幻想」、死者の魔物化を防ぐ「埋葬師」、そして旅する「郵便屋」
――それは、とある風変わりな青年と、彼が出会う「その他大勢」との物語。
名も無き花 番外編 とある少女の手記「郵便屋ヴァイスについて」
名も無き花 番外編 郵便屋ヴァイスは魔法が使えない
斬 幕間劇 縁条市-rust-
斬 幕間劇 早坂神社にようこそ!-Friday the 13th-
斬 幕間劇 NG-mistake-
斬 幕間劇 埋葬-wish-
斬 幕間劇 吉岡雛子と愉快な仲間たち-Bullet Girls-
斬 幕間劇 濃霧-Cloudy-
斬 幕間劇 カオス!-end of world-
斬 幕間劇 優奈ちゃんとユウヤ君-angel complex-
斬 幕間劇 終わり間際の宵の夢-Sunny days-
暇潰しの夜
平凡少年九条シンジと素敵幽霊灰崎ヒカリの日常。まだ始まってもいない昼物語。
暇潰しの夜 番外編 明星ロケット
暇潰しの夜 番外編 TorT
暇潰しの夜 番外編 カビキラー
暇潰しの夜 番外編 誇り高き男たち
読み切り小説 修羅
花が散る肉が散るひとの命が芥《あくた》と消える。
わけあり女に旅の用心棒として雇われた小太郎。
奇怪な言動にうんざりしながらも、あてどない旅路が始まろうとしていた。
――――けれど目を閉じれば、河を埋め尽くすほどの死体がある。
目の前には騒ぎ立てる女の背中。
団子片手に、からからと楽しげに笑っている。
その首を捕まえ、どの程度の力を篭めれば殺せるのかまでよく知っている。
平穏な街道の風景に反して、小太郎の目はすべてを飲み込む真空のように暗い光を孕んでいた。
読み切り小説 夏花
読み切り小説 花は枯れ
読み切り小説 ひだまりの微笑み
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読み切り小説 no-more pain